荒鍋の河童について
荒鍋の河童について

昔、荒鍋の最上川のよどみに棲んでいる河童の平吉は暴れん坊で、村の人たちを困らせていた。
あるとき、だし風と日照りが続き川のよどみは水がなくなり、死にそうなった平吉は、「もう悪いことはしないから助けでー」 と通りがかりの人に願うので、村の人たちは平吉を助けてやった。
その日から、平吉は悪さをやめて、川に水浴びに来た子どもたちに、危ないところを教えてくれるので、村の人達から喜ばれた。

「おらほの昔あったけど」より
(昭和41年 長南一美 採話)

かっぱ日記新着記事
かっぱ日記新着記事

aranabekappa.jimdofree.com Blog Feed

平成26年9月28日  八幡公園に太郎と花子の子供、さくらが登場
>> 続きを読む

平成26年10月9日 太朗と花子南三陸に新婚旅行(河北新報掲載)
>> 続きを読む

平成26年9月27日 太朗と花子結構披露宴(山形新聞掲載)
>> 続きを読む